タイ南部は、アンダマン海とタイ湾に挟まれたマレーシアへと続く半島部で、イスラム教徒が多く住んでおり、言葉も南に行くにしたがってマレー語が聞かれるようになります。
料理にもマレーの影響がみられるようになりココナッツミルクが多用され、また、イスラム教徒は豚肉を食べないので、鶏肉や牛肉、豊かな海の恵みである魚介類を使った料理が多くなります。
カレーもターメリックやカルダモンなどのスパイスを使ったマレー、インド風のゲェーンカリー(イエローカレー)やゲェーンマッサマン(マッサマンカレー)などが一般的になります。
さらに、南部独特のカレーとしてゲェーンタイプラーという魚の内臓から作った発酵調味料を使ったカレーがあり、これは非常に辛いことでも有名です。
この他南部の代表的な料理としては、パットサトォー(サトォー豆の炒め物)、カーオヤム(お米のサラダ)、サテ(マレー風肉の串焼き)、ローティー(インド風クレープ)などがあります。
また、ソンクラーやプーケットなど中国系の人の多い地方では、パートーンコー(中国風揚げパン)やカーオマンガイ(海南鶏飯)なども気軽に楽しむことが出来ます。
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